レジ袋有料義務化
スーパーなどで配られるプラスチック製レジ袋が全国で有料化します!!
と言っても、どこまでの範囲が「有料提供の義務」なのかはイマイチはっきりしない。
プラスチック製レジ袋だけなのか、他の素材の袋も有料になる可能性があるのか、その辺の具体的な内容は検討中とのこと。
有料化施行済の地域も…
ちなみに、私の住む北九州は2018年6月にレジ袋有料化済みです。
イオンなどの大手スーパーでも一斉に有料化し絶望しました。
「北九州市における食品ロス及びレジ袋削減に向けた取組に関する協定」について - 北九州市
有料化する2~3ヶ月程度前からどこの店舗に行っても「6月1日からレジ袋が有料になります」と張り出されていました。
有料化して一年経つけど、未だにエコバッグ忘れてレジ袋代払うことも多々あり…😂
レジ袋の値段は店側の言い値
1番気になるレジ袋の値段…これは店側の言い値です。
全国有料化後も「業界ごとに設定」になるようなので、結局は言い値のまま。
ちなみに北九州市内のスーパーでは大サイズ6円、中サイズ3円が相場です。
コンビニも有料化の対象
北九州市のスーパーではレジ袋有料化が始まっていますが、コンビニやドラッグストア、一部のディスカウントストアなどでは今のところレジ袋無料です。
ですが、来年4月の全国有料化からはコンビニエンスストアでも有料化の対象となるようで、店舗数も多く一般的なスーパーと客層が違うことも多いので、混乱を招かないか心配です(´・_・`)
無料化を辞めてどうなったのか?
北九州の大手スーパーのサンリブはレジ袋の収益金を県に寄付しています。
その総額は約1年間で1415万円!
大分)レジ袋も積もれば100万円 有料化の収益金寄付:朝日新聞デジタル
単価5円で計算すると、サンリブが1年間で販売したレジ袋は283万枚という計算になります。
レジ袋の原価は?
大手スーパーのレジ袋は販売価格と原価はほぼ同じだと思われます。
私が今まで関わってきた大手ファストフード店、小売業も単価はほぼ同じでした。
サンリブが販売収益を寄付しているところから、ここで利益を得ようとしていない事が伺えます。
しかし、これが「義務化」となるとまた話が変わってくるかもしれません。
まとめ
①レジ袋有料化は2020年4月頃
②一部地域では有料化済(義務ではない)
③現在のレジ袋価格は3~6円程度
④コンビニエンスストアも対象となる為、施行直後は混乱する可能性も。